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ノーリスク取得方法


概要
株主優待を取得するには、権利日に株を保有していることが条件になります。
しかし、権利日だけ株を保有していると、権利落ち日は優待以上に株価が下落してしまいます。

ではどうすればよいか? 実は、権利日だけ株を保有し、株価の下落リスクを負わない方法が存在するのです!
※長年株をやっている人はぼぼ知っている知識ですので、裏技でも何でもないです^^;

その方法は、信用取引の空売りを行うこと、しかも無期限(一般)信用売りで空売りを行うことです。
(返済期限が6か月の制度信用売りではありませんのでご注意を)

空売りとは?
信用取引を行うと、売りポジションを持つことができます。

通常の現物取引では株価が上昇すると利益が出ますが、
空売りを行うと株価が下落した時に利益が出ます。

優待をノーリスクで取得するには、この空売りを利用します。

優待権利日に現物の買いと、信用取引の空売りを同時に行う(両建て、クロス取引)ことで、
優待権利を取得できると同時に、空売りによって下落リスクをなくすことができます!

制度信用売りと一般信用売り
概要に「制度信用売りではありませんのでご注意を」と書きましたが、その理由を説明します。

制度信用売りの場合、
空売りが多くなり、日本証券金融などで株券の調達が困難になると、
調達しやすくするため、逆日歩をつけて返済を促したり、株券を調達しやすくする処置を実施します。

この逆日歩が曲者なのです。
過去の例では、
2012年9月に音通(7647)が株価15円に対して、逆日歩18円というとんでもない事態が発生しました。
音通の優待は5000株の保有で3,000円相当のそばセットでした。
ということは、18円×5000株=90,000円も支払って3,000円の優待を取得したことになります・・・。

株価よりも逆日歩が高くなるというのはまずないですが、
逆日歩によって優待以上の損失が生まれる危険性があることを覚えておいてください。

逆日歩の話をすると、ローリスクではないじゃないか?と思われるかもしれません。
最初に記載しましたが、クロス取引に使用する空売りは一般信用売りです。
一般信用売りであれば、逆日歩は発生しないのです!!

一般信用売りと、現物の買いを行うことで、売買手数料と金利手数料だけで優待を取得でき、 ノーリスクで株主優待を取得できます。

一般信用売りの注意点
  1. 一般信用売りができる証券会社、銘柄は限られています。
  2. 一般信用売り可能な株数分売り注文が入ると、一般信用売りができなくなります。
    ⇒人気で一般信用りの残株数が少ない銘柄は、権利日よりも早く一般信用売りを行いましょう。

一般信用売り可能な証券会社
以下の証券会社で一般信用りが可能です。 証券会社によって一般信用売りできる銘柄や、残数が異なるため、
上記証券会社の口座は、必ず用意しておきましょう。


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