東海東京証券の優待クロス取引のメリット・デメリット

AKANE278122238_TP_V

東海東京証券では、
信用取引の口座を開設すると、
現物・信用取引ともに手数料無料となります。
※2017年3月31日まで

手数料無料なので、
制度信用売りを使ったクロス取引は、
私も東海東京証券を利用することが多いのですが、
メリットだけではないため、情報共有しておきます。

メリット

  1. 現物・信用取引ともに手数料無料となる
  2. 引け成りでのクロス取引が可能
    GMOクリック証券やカブドットコム証券などは、引け成りで売り買いの注文を同時に入れることはできません。

デメリット

  1. 委託保証金が完全前受制
  2. 現渡は権利落ち日AM6:00以降にならないとできない

1. 委託保証金が完全前受制

これが結構厄介です。
(私も最初に知らず、思ったほど優待を取得できませんでした・・・)

株を買っても、代用有価証券となるのは、受渡日以降です。
他のネット証券は購入後、即代用有価証券となりますが、
東海東京証券は受渡し日(3営業日後)にならないと代用有価証券とはなりません。
よって、優待権利日当日に現物買いを行っても、
その日に代用有価証券とはならないため、
他のネット証券と比較すると保証金が余分に必要となります。

例えば、現金100万円でクロス取引を行う場合。

他のネット証券であれば、
現物株を購入すると、その日のうちに80%分が委託保証金として計算されます。
いきなり100万円現物買い&100万円信用売り
ということはできませんが、
最初に50万円現物買い&50万円信用売り
を行えば、現物の50万円×80%の40万円が委託保証金となり、
信用取引の余力は120万円になります。
残り50万円ですから、最初の現金100万円全額をその日のうちに使うことができます。

一方で、東海東京証券の場合、
まずは30万円を委託保証金に振り替えます。
この時点で余力が70万円になります。
信用取引の余力は90万円となり、
現物の余力70万円分をクロス取引ができそうですが、さらに注意点があります。
信用売りの場合は、その日のS高までの分を信用取引の余力から差し引かれます。
ですので、信用取引の余力90万円で現物のクロス取引分70万円を補おうとすると、
足りなくなる可能性があります

他のネット証券では100万円の優待をフルに取得できるのに対して、
東海東京証券は70万円以下の優待しか取得できません。
その差は30万円にも広がっています。
資金が増えるにしたがって、その差はさらに大きくなります。
(他のネット証券では現物の分だけ信用取引の余力が増えるのに対して、
 東海東京証券は委託保証金に振り替えた分しか信用取引の余力となりません)

回避策は、
事前にクロス取引を行っておき、
優待権利日に現物保有している株を代用有価証券として使うことです。
その間の金利・逆日歩を負担が必要ですので、
ご注意ください。

2. 現渡は権利落ち日AM6:00以降にならないとできない

他のネット証券は17時以降には現渡が可能となりますが、
東海東京証券は翌日AM6:00以降にならないと受け付けてくれません。
翌日ザラバ中に現渡すればいいので大きな問題ではありませんが、
念のため覚えておいた方がいいでしょう。

まとめ

東海東京証券の手数料無料は非常にありがたいキャンペーンですが、
株の優待取得のためのクロス取引では、
資金の無駄が生じるため、
使いどころを考える必要があります。
しかし、資金に余裕がある場合は積極的に利用したい口座です。
(私も6月優待は取得できるものが少なかったため、東海東京証券を利用しました)

資金効率と手数料を考えると、
SMBC日興証券がベストなのでしょうか?
SMBC日興証券も東海東京証券と同じような取引制度だと、
お得感はないですが・・・どうなんでしょうか?
情報をお持ちの方は教えていただけると助かります。

ad


以下のランキングに参加しています。
よろしければクリックお願いします。

にほんブログ村 株ブログ IPO・新規公開株へ
にほんブログ村


株主優待 ブログランキングへ

関連記事

SBIのIPOチャレンジポイントを獲得するためにKeePer技研のPOに申し込み!

SBIでは現在、PO(公募増資・売出)に申し込みすると、 IPOチャレンジポイントを獲得することが

記事を読む

株価の値動きに一喜一憂しないで済む投資方法

最近、中国経済の景気減速を懸念し、株価が大きく下がっています。 (年初から5営業日連続続落!)

記事を読む

PO フュージョンパートナー(4845)について考える

フュージョンパートナー(4845)が公募増資で、 SBIで3/23 11:00まで申し込み

記事を読む

利回り10%以上の投資商品【私の実績も合わせて紹介】

以前、株価の値動きに一喜一憂しないで済む投資方法で ソーシャルレンディングについて紹介しました。

記事を読む

個人型確定拠出年金(iDeCo)は楽天証券に決定!

私の会社は厚生年金基金に加入しており(厚生年金は解散され、現在は企業型確定給付年金という形に

記事を読む

即日出金する方法

通常は出金を依頼すると、翌営業日の振込になる証券会社が殆どですが、 中には即日出金や、即時出金の証

記事を読む

5月末権利日(2016/5/26)の逆日歩リスト

コード 銘柄名 当日品貸料率(円) 1301 極洋 0 1306 TPX投 0 130

記事を読む

【PO】フュージョンパートナー(4845)に参加!のつもりが・・・。

フュージョンパートナー(4845)は貸借銘柄ということで、 POに1,000株申し込みしまして、

記事を読む

東海東京証券の補欠購入申し込みについて

IPO丸八ホールディングス(3504)抽選結果で書いたように、 東海東京証券で丸八ホールディングス

記事を読む

東海東京証券に手数料無料口座からの入金

東海東京証券の入金方法は、簡単なのは以下2つの方法です。 銀行振り込み ATMカード入金

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

ad

すかいらーく(3197)に今後の株主優待について問い合わせてみた

株主優待が魅力的なすかいらーく(3197)。 大株主であ

IPO SBIでIPOチャレンジポイントを使用してイオレ(2334)当選・・・

IORE(23334)は、SBIが主幹事でポイント枠だと200株当選で

IPO マツオカコーポレーション(3611)当選!

妻の口座ですが、マツオカコーポレーションに当選してました。

no image
maneoの延滞案件は全額償還の可能性が高い!?

2017年3月に大手maneoで延滞案件が発生し、 業界に激震が走り

【分売】あんしん保証(7183)△:微妙

分売情報 銘柄:あんしん保証(7183) 分売実施日:20

→もっと見る

PAGE TOP ↑